トピックス   Up date   2023.4. 12.

■高橋まゆみ創作人形の世界についてお客様に重要なお知らせ
 高橋まゆみ創作人形の世界展にあわせ、4月22日(土)午前10時〜ギャラリートーク、午前11時〜サイン会を開催します。トークは参加希望者には開館後9時30分〜整理券を配布します。またサイン会参加ご希望のお客様は、作品集や書籍ご購入のお客様を対象に先着50名様に整理券を配布します。

なお、ギャラリートークは1階市民ギャラリーで開催予定です。予定では整理券を先着50名様に配布します。

ご不明な点は新見美術館事務局(0867-72-7851)までお問い合わせください。

こちらの地図を参考にしてください。>>>


新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う当館の予防対策について


令和5(2023)年度展覧会スケジュール   
あの感動をふたたび!高橋まゆみ創作人形の世界
2023年
4月22日[土]〜6月25日[日]
※月曜休館(但し、5/1[月]は開館)  チラシはこちら>>>

高橋まゆみ《おむすび》 写真撮影:嶺村裕(日本写真家協会会員)
 2003年から7年にわたり全国各地を巡回した「故郷からのおくりもの」。同展は全国95会場で約180万人を動員。そして、巡回展終了後の2010年4月には、長野県飯山市に高橋まゆみ人形館がオープンしました。新見美術館では2009年に同展を開催しましたが、来館者に感動を与えて、大きな反響を呼びました。その後も多くの方々からアンコール開催を望む声が寄せられ、このたび人形の喜峯様の特別協賛により、14年ぶりに「高橋まゆみ創作人形の世界」を開催することとなりました。
 高橋まゆみさんは、はじめ妖精や小人など架空の人形を作っていましたが、長野県飯山市の農家に嫁いでからは、田畑に精を出すお年寄りとの出会いに制作意欲を掻き立てられ、この土地で暮らすお年寄りや子どもたちをテーマに人形の創作をはじめました。おしゃれをしてお出かけするおばあちゃん。千鳥足で歩く酔っぱらいのおじいちゃん。高橋さんの作品に登場するおじいちゃんやおばあちゃんはいつも元気で、表情豊かに私たちに語りかけてくれます。
 本展では、日本の原風景の中でくり広げられる小さな物語を、創作人形約80点により紹介します。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、社会の分断が加速している昨今ですが、ユーモラスで親しみある人形たちが、私たちの忘れかけていた「逞しくも、優しい日本人の心」を思い出させてくれることでしょう。
■観覧料
一般900(800)円、大学生500(400)円、中高生300(250)円、小学生200(150)円
※( )内は15人以上の団体料金、各種割引料金
※新見市内の小中学生は「こころふれあいパスポート」提示で観覧無料
※「高梁川流域パスポート」提示の小学生は土・日・祝休日に限り観覧無料


■主  催:新見市・新見市教育委員会・新見美術館・TSCテレビせとうち
後  援:岡山県、岡山県郷土文化財団、公益社団法人岡山県文化連盟、産経新聞社
      朝日新聞岡山総局、毎日新聞岡山支局、読売新聞岡山支局、中国新聞備後本社
      新見市文化連盟、吉備ケーブルテレビ、備北民報社、新見市観光協会
      新見公立大学、エフエム岡山、エフエムふくやま


■特別協賛 人形の喜峯(日本貿易産業株式会社)

■関連イベント
 高橋まゆみギャラリートーク(予約不要、要観覧料、先着順50名)
 
希望者には整理券を配布(9:30〜)します。
 日時:4月22日(土) 10:00〜(45分程度)
 会場:市民ギャラリー
  

 高橋まゆみサイン会
 ※作品集、書籍購入の方に先着順で50名に整理券を配布(9:30〜)します。

 日時:4月22日(土) 11:00〜 
宮西達也の世界 ミラクルワールド絵本展
2023年
7月1日[土]〜8月27日[日]
※月曜休館(但し、7/17[月]は開館)  チラシはこちら>>>

宮西達也 《帰ってきたおとうさんはウルトラマン》 1997年
学習研究社 (C)宮西達也 (C)円谷プロ
 ヘンテコリンで愉快なキャラクターが活躍する作品が大人気の、絵本作家・宮西達也(1956−)の展覧会を開催します。
 優しき暴れん坊のティラノサウルス、哀愁漂うウルトラマン、個性豊かなネコやぶた、おおかみたち……。宮西達也が子どもたちに伝えたいのは、夢、希望、何より優しさと思いやりです。けんぶち絵本の里大賞の各賞を受賞した『おとうさんはウルトラマン』『パパはウルトラセブン』『うんこ』、講談社出版文化賞絵本賞を受賞した『きょうはなんてうんがいいんだろう』、また、『にゃーご』『おまえうまそうだな』『ふしぎなキャンディーやさん』『ちっちゃなトラックレッドくん』など、私たちの心をグッとつかんで離さない、そんな絵本を作り続ける宮西の創作の秘密に迫ります。
 作家活動の原点ともいえる学生時代の作品や、創作のアイディアが詰まったスケッチ、最新作を含む人気絵本の原画など約200点を展示するほか、会期中には作家本人による絵本のよみきかせの会も開催します。この機会に心躍る宮西ワールドを体感してください。
観覧料
一般900(800)円、大学生500(400)円、中高生300(250)円、小学生200(150)円
※( )内は15人以上の団体料金、各種割引料金
※新見市内の小中学生は「こころふれあいパスポート」提示で観覧無料
※「高梁川流域パスポート」提示の小学生は土・日・祝休日に限り観覧無料


■主  催:新見市・新見市教育委員会・新見美術館・TSCテレビせとうち(予定)
シールアート 大村雪乃 夜景旅行
2023年
9月1日[金]〜10月9日[月・祝]
※月曜休館(但し、9/18[月]・10/9[月]は開館)  チラシはこちら>>>

大村雪乃 《Beautiful Midnight》 2012年 (c)大村雪乃
 美術大学在学中、東京の夜景を表現した作品でTokyo Midtown Awardのオーディエンス賞を受賞した大村雪乃(1988 −)。その作品は、文房具の丸シールを貼ることによって作り出されています。
 都会のきらびやかな夜景の輝きは、目を惹きつけるとともにどこか寂しさを感じさせるものですが、遠目には魅力的な景色でも、本質は異なることはままあります。電力を大量消費して生まれる明かりの一つ一つが、近づけば安価なシールで再現されているというギャップ、また、人の手を感じさせない工場生産のシールの、均一でフラットな質感が想起させる都会の景色のよそよそしさ。大村の作品には、社会の矛盾や欺瞞への暗示があります。
 本展では、大村の代表的な夜景作品を中心に、近年取り組んでいる花や人物をモチーフにした作品、シールの色数を増やして表現に広がりを持たせた近作も展示します。誰もが知っている素材を用いたシールアートの魅力をお楽しみ下さい。
観覧料
一般900(800)円、大学生500(400)円、中高生300(250)円、小学生200(150)円
※( )内は15人以上の団体料金、各種割引料金
※新見市内の小中学生は「こころふれあいパスポート」提示で観覧無料
※「高梁川流域パスポート」提示の小学生は土・日・祝休日に限り観覧無料


■主  催:新見市・新見市教育委員会・新見美術館・TSCテレビせとうち(予定)
日本画家 小田野尚之−記憶と夢とノスタルジア
2023年
10月14日[土]〜12月10日[日]
※月曜休館  チラシはこちら>>>

小田野尚之《遠ざかる音》 2019年 新見美術館蔵
 院展を中心に活躍する小田野尚之(1960−)。神奈川県に生まれた小田野は、美大の受験を決めた高校3年生の時、さまざまな展覧会を見に行く中で現代日本画と出会います。東京藝術大学に進学して博士課程では保存修復を専攻、古典の模写を通して狙った色をどのように再現するかといった経験を積みました。在学中の1985(昭和60)年に再興第70回院展《水門》で入選を果たし、受賞を重ねて2006(平成18)年に同人になっています。
 滴るような緑、静かな早苗田、廃屋や一両編成の列車など、今ではわざわざ足を運ばなければ見られない景色を多く描いています。新見市にある岩山駅を取材した《暮れゆく》では、日が落ちた秋の無人駅に明かりを灯して入ってくる電車を描いており、この木造駅を利用したことがない人でも郷愁の思いに駆られるでしょう。
 小田野は、2013(平成25)年に再興第98回院展《発電所跡》で文部科学大臣賞、2017年(平成29)年には再興第102回院展《小さな駅》で内閣総理大臣賞を受賞して、尾道市立大学では名誉教授をつとめています。本展では、これまでの画業をたどるとともに、せつなさやなつかしさを描き出す秘訣を探ってみたいと思います。

観覧料
一般900(800)円、大学生500(400)円、中高生300(250)円、小学生200(150)円
※( )内は15人以上の団体料金、各種割引料金
※新見市内の小中学生は「こころふれあいパスポート」提示で観覧無料
※「高梁川流域パスポート」提示の小学生は土・日・祝休日に限り観覧無料


■主  催:新見市・新見市教育委員会・新見美術館・TSCテレビせとうち(予定)
新収蔵品展
2023年
12月15日[金]〜2024年4月7日[日]
※月曜休館(但し、1/8[月]・2/12[月]は開館し翌日休館)
年末年始休館(12/27[水]-1/4[木)
  チラシはこちら>>>

田渕俊夫《明日香心象 好日》 2017年 新見美術館所蔵
 近現代の日本画、現代の書を中心に、新見美術館が近年新たに収蔵した作品を展示します。
 令和4年度に寄贈を受けた総社市出身の書家・高木聖鶴(1923−2017)の作品、また、日本画家の鈴木竹柏(1918−2020)や田渕俊夫(1941−)による日本ならではの風景などをお楽しみください。
観覧料
一般600(500)円、大学生400(350)円、中高生250(200)円、小学生150(100)円
※( )内は15人以上の団体料金、各種割引料金
※新見市内の小中学生は「こころふれあいパスポート」提示で観覧無料
※「高梁川流域パスポート」提示の小学生は土・日・祝休日に限り観覧無料


■主  催:新見美術館

新年度の展覧会案内は2024年3月下旬にアップを予定しています。

       

ホ-ムへ


HPへ




   Copyright© 2023 新見美術館 All Rights Reserved.
       Template design by Nikukyu-Punch
このホームページに掲載されている情報の著作権は新見美術館が有しています。
 また、画像については、著作権者のご協力により掲載されています。
       無断で転用・引用することを禁止します。